【受け継がれる伝統、進化する犢橋】
2000年頃、当時の顧問であった浅野優先生が、野球部のユニフォームを大きく刷新しました。モデルとなったのは、全国屈指の強豪校として知られる智辯和歌山高校のユニフォームです。
当時、智辯和歌山高校を率いていたのは名将・高嶋仁先生。浅野先生は、日本体育大学時代に高嶋先生の1学年後輩にあたり、そのご縁から直接連絡を取り、許可を得た上で「智辯和歌山」を彷彿とさせるユニフォームが誕生したそうです。
以来20年以上、このユニフォームは「千葉県でここだけ」と言われる存在として、多くの高校野球ファンに親しまれてきました。顧問の先生方の中には、その特徴的なユニフォームと犢橋高校を掛け合わせて、「智辯犢橋」と呼ぶ先生もいるほどです。
そして近年、その伝統あるユニフォームが新たな進化を遂げました。今回の刷新では、「智辯和歌山」のイメージにさらに近づけることを意識し、左肩に校章を追加。胸の「犢橋」の文字も、よりシャープで力強いデザインへと変更しました。さらに、生地には光沢感のあるゴールド系統を採用し、存在感のある仕上がりとなっています。帽子は従来から使用している習志野高校型を継承しながら、フロントの「K」の字体を、沖縄・興南高校を参考にした、より明瞭なデザインへ変更しました。この新しいユニフォームに袖を通し、選手たちがさらなる成長と進化を遂げてくれることを願っています。
犢橋高校野球部には、多くの方々の想いと歴史が込められています。その流れは絶えることなく、脈々と今日まで受け継がれてきました。これからも、犢橋高校野球部がさらなる成長を遂げ、選手たちが大きく羽ばたいていく姿を、温かく見守っていきたいと思います。(文責 仲村)